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タラコご飯

キューリくんご帰宅。ランドセルを下ろさせ、中身を確認すると上履きがむきだしのまま入っていた。

「上履き入れはどうしたの?」

「探したんだけどなくて、先生もはやく帰りなさいっていうから帰ってきたよ」

私はランドセルの奥の方をさぐる。あった、あったじゃない!

「あったよ、キューリくん」

「気付かなかったよー」

朝あれだけ言ったのにさ。

あれ?何だこの花柄の折り畳み傘は??

「花柄の傘、誰の?キューリくんのじゃないでしょ?」

「うん、誰か知らないけど、返さなくていいからどうぞってくれたんだよ」

?

「僕が学校へ行く時少しだけ雨が降っていて、傘を差さないで歩いていたら親切なおばあさんがいたんだよ」

一応ランドセルをみると、キューリくんの赤い折り畳み傘が底で眠っているではないか。

今になってはどこの親切なお方か分からないけれど、キューリくんに優しい気持ちを掛けていただいてありがとうございます。

さていよいよ本日で三学期も終了となり、後は2年生になる4月を待つばかりである。

本人は全く意味が分かっていないようだけれど、親としては学期末に一番気になるものとしては何だかんだと『通知表』である。

ちなみにキューリくんの学校の通知表というのは5段階なので、小学校にしては細かく成績が刻まれている感じがある。

キューリくんの成績を早速確認してみる。

体育のみ5であり、後は音楽は3(先生に嫌われている模様)、その他は4という、典型的な活発小学1年生男子なのであった。

「お母さん、動画みていい?」

苦い薬を飲まされたような、何とも言えない私の気持ちをよそに、キューリくんのいつものおねだりだ。

「いいよ。20分ね」

断る理由もない。

早速いつもの通りミニオンズを見始める。しかも英語で。意味が分かっているのか?

まあでも、しこたま吹き替え版を楽しんでいるキューリくんなので、ストーリーは頭に叩きこまれているのだろうから、日本語で観ようと英語で観ようとスペイン語だろうと、大して変わらないのかもしれない。

「お母さん、お腹空いた」

「じゃあご飯にしようか?」

「ううん、大丈夫。僕一人でご飯作れるから」

するとキューリくんは冷凍庫からご飯を出してきて、レンジで解凍をはじめた。

「僕ね、タラコご飯にするんだ!」

タラコご飯とはおそらく、タラコでご飯を食べるという、少し粗末にも見える食卓なのだけれど、キューリくんは食卓を整えた。

私も真似しよっかな、タラコご飯。

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