家族3人、辛かった7月

7月も今日で終わりだが、家族3人、それぞれにとって辛い1ヶ月だった。

月の初めに期末テストがあり、これが終われば楽しい夏休み、のはずだったのだが。

キューリくんは終業式前に体調を崩し、何日か学童保育を休んだ。

微熱を抱えながら、何とか終業式だけは出席したが、口の悪い友達に「お前どうせスターウォーズのこと大して知らないんだろ」といったことを言われ、しょんぼりしながら帰ってきた。

帰宅後に熱が上がり、さらに1週間、外出できなかった。

あまりにも熱が続くので、病院を4つも回ったが、何も発見されなかった。体温計がおかしいのではないかという話になり、病院用の体温計を買ったりもした。

結局、原因が分からないまま、熱は下がった。

唯一の救いはスターウォーズ研究が捗ったことだ。床にSF的な乗り物の工作がゴロゴロしている。

そして親たちは鬱で苦しんでいる。

とにかく、朝、起きられない。先に起きた方が仕方なくもう一方をシャワーに誘い、何とか身体だけは清潔を保っている。が、それでエネルギーを使い果たしている。

ブログの更新が滞っている様子からもそれがお分かりいただけると思う。

そして鬱は、気力だけでなく注意力も奪うのだろうか。

今朝、珍しくブログを書こうと早起きしたら、1週間以上前に書いた記事が下書きのまま残されていた。せっかく書いたのに、主人が公開を忘れたようだ。

当然、新たに記事を書く気など失せ、二人、抜け出がたい鬱の谷へと再び落ち込んでゆく。

主人は、投薬なしで何とかまだ出社できている。昼にニンニク入りのラーメンを大量摂取し、精神を保っている。そして臭いとともに帰宅する毎日。

そんな我が家で唯一元気だったのは庭の草花たちだ。

学校でもらった、たった一粒のヒマワリの種は、文字通り大輪の花をつけた。あとから追加で植えたヒマワリたちも、虫食いに負けず開花寸前である。

キューリくんが花屋で選んだコスモスは、所狭しとビタミンカラーの花を量産している。

同時期に種をまいたインパチェンスは全く芽が出ず、諦めて代わりに植えたトレニアも、1ヶ月ほど芽吹かないので気をもんだ。しかし今ではプランターをこんもりと埋めるまでに成長し、涼しげな紫の花をつけ始めた。

花たちの姿を見れば少し元気になるかと思い、年中閉め切っていた雨戸を開けることにした。

それだけで元気になるほど甘くはないが、つい庭を眺めてしまうことは確かだ。

明日からは8月。

家族旅行の予定もあり、この重苦しい空気が一掃されることを願うばかりである。

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