子どもの糖質制限

キューリくんは2週間ほど前から糖質制限生活を送っている。

きっかけは何かの読み物で砂糖を控えるようにすると『子どものイライラや癇癪、多動気味だったのに落ち着くようにもなる』と読んだからである。

藁にもすがる思いで早速実践することとなり、まずはおやつを見直すことにした。

けれど正直毎日おやつを手作りするというのはズボラな私にとってはハードルが高く、そこで目を付けたのがコンビニのお菓子である。

我が家では主にローソンの糖質低めの商品を利用している。

確かに食べてみると通常口にするものよりパンチが効いていない気もするが、キューリくんとしては口の中に入った時に甘さが広がるかどうかを重視しているらしく、つまり口に入ればどうでもいい、ということらしいので、「美味しいおいしい」と気に入って食べてくれる。

それから細かいことではあるけれど、例えばキューリくんは朝パン食なのだけれど、その時に今までは自分の好きなだけの量のジャムを塗りたくっていた。これを親が制限をかける。

勿論ブツクサと文句を垂れるわけだが、そこは聞いていないふりをして流していると、お腹が空いていることも手伝ってか、ムシャムシャと食べ始めてくれるのである。

こうして食べ始めればジャムの甘さを求めて勢いは止まらず、塗ってあるジャムの量のことで揉めていたことなんて忘れて、あっという間に完食する。

親としてはパンを完食してくれるのが目的なので、いやいやジャムが少なくても食べてくれたと胸をなでおろすのだった。

アイスは一日2本までよかったけれど、一日1本までに減らす。今まで偏食であったけれど、なるべく食べられるものは食べさせる。新しい食べ物にチャレンジさせる。

一言で言って、糖質制限らしい仰々しいことは全く行っておらず、適当になんとなく糖分を減らしている。努力はしていない。努力をすると長続きしないので、何となくで良いと思っている。

その結果キューリくんの行動に何か変化が出たかといえば、特になし。勉強していて分からないところがあると相変わらず大声を出すし、学校へ筆箱を忘れて帰ってくることもまた然り。

けれどこの糖質制限生活が影響してなのか、キューリくんは夜寝る前に自発的に遊びに使ったおもちゃを片付けるようにはなった。

こちらの方は、おそらく主人や私に褒められるのが嬉しくてやっている節があるのだけれど、それでも良い方向へ進んだのだから糖質制限効果があったと考えるようにしている。

そうしてポジティブに考えればさらにキューリくんが別の方面で連鎖的に良い結果が出せる気もする。

つまりはキューリくんが自信をもって進んでくれるようになることが、一番の目的なのであるから、そういう意味では糖質制限という方法でなくとも良いもかもしれないけれど。

そうは言ってもまだまだ始めたばかりの糖質制限、もう少し頑張ってみようではありませんか。

実はキューリくんが飽き気味ではあるのだけれど…

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