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ピュアな心

つい先日、キューリくんから学校帰りに電話があった時。

いつもキューリくんはそうなのだけれど、通話が終わった後、終了ボタンを押さない。

だからこちらが切らなければ会話がずっと続いた状態になるのだ。

電話を持たせて1年と数か月、彼はまだその仕組みを分かっていない。

でその時、どうやらお友だちと一緒に帰っている様子だったので、悪趣味ではあるけれど、普段キューリくんはお友だちとどんな会話をしているのか聴いてみたくて、ボタンはそのままに、しばらく盗み聞きすることにした。

友だち「キューリくんて家いくつあるの?」

キュー「札幌と広島にあるよ」

ないよ!

友だち「そこから通っているの?」

キュー「そんなわけないよ。普段は東京」

友だち「釣りはする?釣り竿持ってる」

キュー「勿論持ってるよ。500万円した」

そんなのあるかよ。しかも持ってないし。

友だち「それってルアータイプ?」

あっ、釣り堀しか行ったことのないキューリくんには、もしかしたら分からない用語かもしれない。

キュー「釣り竿はお金を掛けた方がいいからね。高いの買ってもらった」

斜め上の回答だけれど、難を逃れる。

でもお友だちも食い下がり、続けて質問する。

友だち「じゃあどこでその釣り竿買ったの?」

キュー「あーーアマゾン。お父さんに買ってもらった」

アドリブがすごいな。

駅に着いたのか、お友だちとの会話が途切れた。

まったくとんだ嘘つきだ。少し懲らしめてやらなければと、私は考えていた。

◇

キューリくん帰宅後、いつものように手と足を洗ったらおやつタイムである。

そこで私はこう切り出した。

「キューリくん、今日お友だちに嘘をついていなかった?」

「え?ついてないよ」

「お母さんには何でも聞こえるんだからね。キューリくん、今日お家が札幌と広島にもあるって言ってなかった?」

「…言ってた」

びっくりしすぎて思考が止まっている様子。

「それから500万円もする釣り竿持っているだなんて嘘ついて。どうしてそんな嘘をつくの?」

「お母さんどこで聞いてたの?」

「お母さんは耳がいいから、学校での会話も聞こえているんだよ」

ゴクリ!と唾を飲み込むような表情をするキューリくん。

「わっ分かったよ、ごめんなさい」

「明日お友だちに嘘をついてしまったこと、謝るんだよ」

「はい!」

◇

以下、ボツになったけれど、キューリくんが密かにブログの下書き用に録音していた声を文字に起こす。

ぼくは友だちに嘘をついた

そのことをお母さんが知っていた

お母さんすげー

お母さんは耳がいいのか、聞こえているのかどうなのか

それがぼくは知りたくてしょうがなかった

ぼくはそのことをママに聞いた

ママは何も答えなかった

ぼくは今日学校に行った

それで友だちに練り消しを作ってもらった

その練り消しがなくなっていた

それは母ちゃんのしわざかも

それをどうか確かめたい

どうやって確かめるかは分からへん

かーちゃんやっぱりすげー

超能力か何か魔法でも使っているのか

どういうことなんだ

母ちゃんにまた話を聞いてみたい

けど無視される。多分

けどぼくは本当のお母さんに秘密を聞いてみたい

どうやったらそんなに耳がよくなるのか

それをお母さんに聞きたい気持ちは山ほどある

けど多分お母さんは無視する

お母さんはすごい天才

勉強のできる、すごい

すごいすごい

うちの友だちの天才のやつよりもすごい

すごいぞ。お母さんは超能力でも何でも使えるんだ

すごーい。魔法だ魔法だ魔法が使えるんだ

ということは、お金も増やせるってことか

それはよく分からへん

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