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ペアレントトレーニング その2

第1回目のセッションは『子どもの行動を3種類に分けましょう』というお題であった。

好ましい行動 好ましくない行動 危険な行動・許しがたい行動
トイレの後手を洗う 脱いだ服を床に放置する 自分の頭を叩く
動画を見る時のルールを守る 学校で乱暴な言葉を使う 学校で友達のことを叩く
水泳の練習を真剣にやる 遊んだあと使ったものを片付けない 駅のホームで友達とふざける

第2回目はこの第1回目の表にある『好ましい行動』にフォーカスして『肯定的な注目を与える』ということを学ぶ。

好ましい行動をより進化させる、そういったイメージであると思う。

ところで『肯定的な注目を与える』とは具体的にはどういうことだろうか。

以下がその例になる。

  • ほめる
  • 励ます
  • その行動に気づいていることを知らせる
  • ほほえむ
  • 感謝する
  • 興味や関心を示す
  • そっと肩に触る
  • 次の活動に誘う

ではこれらのような肯定的な注目を与えることによってどのようなことが子どもに起きると考えられるか。

  • 子どもは頻繁にその行動をするようになる
  • 子どもは認められていると感じる
  • ⇒他のことでも協力的になってくる

以上のようなことが期待される。

そこで上記にある肯定的な注目の例の中にある『ほめる』という手法について、セッション2は進められる。

ただ単に「よしよし」と頭を撫でるのではなくて、ほめ方のコツを学んでいった。

➀タイミング
課題(例えば宿題だったり、片付けだったり)が完全に終わった時だけほめるのではいけない。してほしい行動を始めた時、しようとしている時、している時指示に従っている時、してほしくない行動をしていない時。できるだけ早くほめる。子どもにパーフェクトを期待しない。25%できているなら、そこでほめる。
➁視線・からだ
視線を合わせる。子どもに近付く、あるいは子どもを呼んで。子どもと同じ目の高さになる。
➂表情
穏やかな表情
➃声の調子
穏やかで温かみのある声、明るい声。気持ちがよい、うれしいと感じていることを表す。
➄ことば
メッセージは短く、簡単明瞭に、皮肉・批判は避ける。
➅行動をほめる
子どもをほめるのではなくて、子どもの行動をほめる。
➆効果的にほめる
子どもの性格や感じ方、年齢に合わせたほめ方をする。

以上ほめ方のコツ。
この7つ全てを完璧にこなして子どもをほめるのは私が実践して難しいと思ったので、特に➅については注意し、意識しながらキューリくんをほめるようにしている。

それから、子どもをほめるチャンスを見つけるために『スペシャルタイム』を作るということが重要だとも学んだ。

スペシャルタイムというのは

  • 子どもと親が一緒に楽しめる時間
  • 子どもがどういう遊びをしているのか、どういうことを好むのか観察する
  • 親の立場からすると好きな行動、増やしたい行動を見つけて、これらをほめるチャンスを手に入れる。

つまり子どもの好ましい行動を沢山見つけられるチャンスだとも言えるわけである。

さて、そのスペシャルタイムの作り方。

  • 時間をみつける
    • 子どもと二人になれる時間、他の邪魔が入らない時間、気持ちにゆとりがある時
  • 必ずすること
    • スペシャルタイムを設けることを事前に子どもに伝える
    • 事前に親子で時間を決める
    • 子どもに主導権を与える
    • ほめる行動を見つけてほめる練習をする
    • 好ましくない行動は無視する
  • どんな遊びを選ぶか
    • 子どもが望む遊び、相互にやり取りができる遊び
  • 保護者がしてはいけないこと
    • 指示や命令
    • 批判的、否定的なコメント
    • 教育的な指導

結論としては、子どもが自由にのびのびと、時には子どもが先生になって遊び方を教えてくれたり、甘えてくるだけなのかもしれない。

けれどそういう中で子どもの良さを発見し、この子だけの個性だとか優しさだとか、肯定的な注目を与えられるようなネタを、親はこのスペシャルタイムから冷静に拾うのではないか、と思う。

最後に、スペシャルタイムから得たキューリくんの好ましい行動も含む、第2回のホームワークが以下になる。

ほめた行動 どのようにほめたか お子さんの反応
父親に頼まれて食卓のテーブルを拭く 「すごく助かるね。ありがとう」と伝えた。 頼んだわけではないのに、箸置きと箸をテーブルに並べてくれた。
簡単な絵本を読んでいた。 「お母さんにも読んでほしいなあ」と伝える。 絵本よりは難しい児童書を本棚からひっぱりだして母に読み聞かせた。
母が飲みたいと思った、息子の好物のジュースをくれた。 「おいしいね!でもこれ全部くれなくても大丈夫だよ。キューリくん優しいね。ありがとう」 「いいよいいよ。お母さんが全部飲んでいいんだよ」
家庭学習できれいな字を書いていた。 父が「すごいね!お母さん見てごらん!」と言った 最後まできれいな字だった。

参考文献『こうすればうまくいく発達障害のペアレント・トレーニング実践マニュアル』

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