キューリくんの学年主任の態度が明らかに主人に対するものと私に対するそれとで違うのだ。
踏みつけるようなものの言われ方をする。恫喝される。とても教育者だとは思えない投げやりな発言で私を追い込もうとする。
一方主人に対してはとても物腰柔らかく腰も低く、おだやかな調子で応対するらしい。
主人の話を聞く限り、自分に対するものと照らし合わせると態度が120度程は違いそうに感じるわけだ。
どうしてなのか何となく分かるのだが、あまりにも下らない理由と思われるのでここでは省略する。
さて今回の退学勧告的発言、その真意を確かめるべく主人が早速学校へ問い合わせた。
しかし主人は行間を読むのが不得意なので面倒臭くなったのだろうか。
単刀直入に「それって退学ってことですか?」といきなり質問したようだ。
すると学年主任、びっくりしたように「それはありません!」なんて声高に否定したそうな。
私にはキューリくんをクソミソにこき下ろしてみたりしてたはずなんだけれど。
教師という立場こそ中庸であるべきだと思うのだけれど、こういう差別主義者的な人が平気で教鞭を執っているという事実。苦情は来ないのか。
おそらく来ないのであろう。教室のような密室での出来事は、特に低学年においては漏れることはあまりないだろう。子ども自身では上手く説明できないからだ。
また親も高い月謝を払っている安心感からか、良い環境を得ている気分になっている人が殆どだと思われる。
けれど決して安心ということはなく、寧ろ公立小のように転勤がない分、何年も大した努力なく同じ学校に居座ろうとすれば可能な場所であるということ。
それは一部の教師を勘違いさせ、ダイレクトに生徒に影響を与えてしまうという危険をはらんでいる。
このままで良いのか。良いわけがない。
まずは来週、直接話をする場をわざわざ設けていただいたので、出向く予定である。